リンツのリンドール全種類食べてみた!値段・カロリー・コストコがおトク?

リンツ

スイスのチョコレートブランド「リンツ」のリンドールを全種類食べてみました。

全25種(+季節フレーバー)の味の感想を詳しく紹介。

おすすめフレーバーランキングや、値段(正規販売店・アウトレット・コストコ)、1粒あたりのカロリーなども詳しくまとめています。

これを読めばリンドールの全てが分かる…!

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リンツのリンドールとは

リンドール(LINDOR)」は、リンツで一番人気のチョコレート。

球状のチョコレート(シェル)の中に、なめらかなチョコレートクリーム(フィリング)が入っており、とろける食感が楽しめます。

▼割ってみたところ。外側のチョコレートは固く、内側のフィリングは柔らかく作ってあります。

箱入りのほか、自分で好きなだけ袋詰めして量り売りで買える「ピック&ミックス」という販売方法も。

▼ピック&ミックスの売り場。好きなフレーバーを選んで詰められるのがうれしい。

リンドール フレーバーの種類

リンドールのフレーバーは、以下の24種類。とにかく種類が多いんです。

  • ミルク
  • ダーク
  • ホワイト
  • 60%カカオ
  • 70%カカオ
  • ヘーゼルナッツ
  • キャラメル
  • ストロベリークリーム
  • 抹茶
  • マンゴー&クリーム
  • ココナッツ
  • シトラス
  • オレンジ
  • カプチーノ
  • ストラッチアテラ
  • シーソルト
  • ミルク&ホワイト
  • ファッジスワークル
  • ソルテッドキャラメル
  • アーモンド
  • ミント
  • ピスタチオ
  • バターピーカン
  • マール・ド・シャンパーニュ
  • ドルセ・デ・レチェ(2020年新フレーバー)

ほかに季節限定フレーバー(9種)もあります。

全種類食べてみた!

リンドールで一番おいしいフレーバーはどれなんだろう…?

気になったので、全種類買って食べてみました!

▼アウトレット店のピック&ミックスでたっぷり購入。

端から全部取ったら、かぶってるのがあったみたい。2ヶ所に出てるフレーバーもあるのか。気づかなかった…。

全種類1個ずつ取り出して並べてみます。カラフル〜!

一部フレーバー名が書いてあるのもありましたが、基本は色で判別式。

包みの色が微妙な差で、どれがどれだか分かりづらいです。特に緑系が(笑)

以下、それぞれの味の感想をどうぞ。

ミルク

リンドールといえばこれ、赤い包みの定番ミルク味。

ミルクチョコレートのシェルに、なめらかなミルクチョコレートのフィリングが入っています。

大人から子どもまで楽しめる優しい味わい。文句なしにおいしいです。

画像はリンツ公式サイトより

ダーク

ミルクについで人気のダーク。

ほどよくビターなチョコレートに同じくビターチョコのフィリング入り。

後味スッキリで甘すぎず、いくつも食べられそう。

画像はリンツ公式サイトより

ホワイト

ホワイトチョコのシェルにホワイトチョコフィリング。

リンツはホワイトチョコもおいしいですね。

ミルキーさが口いっぱいに広がって、華やかな香りもします。

ホワイトチョコ=甘いってイメージが強いですが、これはくどくない甘さで食べやすかった。

画像はリンツ公式サイトより

60%カカオ

シェルにカカオ分60%のダークチョコを使用。

青い定番ダークよりさらに香り高く、濃厚な味わいです。

どっしり食べごたえがある感じ、ビターチョコ好きにおすすめ。

画像はリンツ公式サイトより

70%カカオ

60%よりさらに濃い、カカオ70%のチョコを使用。

力強い香りとほろ苦さで、リンドール全部の中で一番ビターです。

1個で大満足。後味にカカオ感が強く残りました。ミルク系の飲み物と合いそう。

画像はリンツ公式サイトより

ヘーゼルナッツ

外側のチョコレートにヘーゼルナッツダイスが入っています。

噛むとナッツの香ばしい風味が広がる〜。歯ごたえがあるのもいいですね。

中はたぶん普通のミルクチョコフィリングなんですが、それでもヘーゼルナッツ感はじゅうぶんあります。

画像はリンツ公式サイトより

キャラメル

ミルクチョコのシェルに、キャラメル風味のミルクチョコフィリング。

キャラメル独特の甘い香りが広がり、幸せな気分に。

例えるなら「森永のキャラメルを溶かし込んだチョコレート」みたいな。

お子さま受けしそうなお味です。

画像はリンツ公式サイトより

ストロベリークリーム

外側は、ストロベリーパウダー入りのホワイトチョコ。中に苺風味のホワイトチョコクリームが入っています。

ホワイトチョコのミルキーな甘さに苺の酸味が溶け込んで…

これは「いちごミルク」ですな!しっかり苺の香りもしておいしい。

酸味は穏やかで、全体的に甘めでした。

画像はリンツ公式サイトより

抹茶

スイスのチョコレートなのに「抹茶味」があるのに驚き。

ホワイトチョコのシェルに、抹茶風味のホワイトチョコフィリング。

甘さの中にほんのり抹茶が香ります。

日本人は抹茶味に慣れてるせいもあるのか、この抹茶はやや薄く感じました。

画像はリンツ公式サイトより

マンゴー&クリーム

マンゴー風味のホワイトチョコに、マンゴーピューレ入りのホワイトチョコフィリング。

これはすごい。めっちゃマンゴー。気分は南国。

チョコレートでここまでマンゴーを表現できるのか!

ホワイトチョコベースのミルキーな甘さが、マンゴーの風味とマッチしています。

マンゴー好きはぜひ買うべし。

画像はリンツ公式サイトより

ココナッツ

ミルクチョコレートのシェルに、ホワイトチョコベースのココナッツフィリング。

マンゴーと同じく、南国感がすごいです。開けた瞬間からココナッツの甘い香り。

フィリングはまるでココナッツミルクを食べてるみたいでした。

ココナッツミルクが苦手な人は食べてはいけません。(笑)

好き嫌いは分かれそうだけど、好きな人はたまらなく好きかも。

画像はリンツ公式サイトより

シトラス

ホワイトチョコのシェルに、レモンとベルガモット風味のホワイトチョコフィリング。

香りと酸味で、柑橘系フルーツの爽やかさを感じられます。

ホワイトチョコ+酸味の組み合わせがすごくいいですね。これ好きだわ。

画像はリンツ公式サイトより

オレンジ

ミルクチョコのシェルに、オレンジ風味のミルクチョコフィリング。

包みを開けた途端に香るオレンジ。

酸味はほとんどなく、オレンジの風味だけがしっかりと付いてる感じ。

お酒は効いてないものの、オレンジリキュールの香りに近いかも。

チョコレートとオレンジって相性バツグンですよね。これも個人的に好みの味。

画像はリンツ公式サイトより

カプチーノ

コーヒー粉入りホワイトチョコのシェルに、コーヒー風味のミルクチョコフィリング。

これ、思った以上にコーヒーでした。

食べた瞬間から後味まで、しっかりコーヒーの風味を感じられます。

外ホワイト、中ミルクの組み合わせがバランス良く、コーヒーの苦味が全体を引き締めてくれて食べやすい。

画像はリンツ公式サイトより

ストラッチアテラ

ストラッチアテラ(ストラッチャテッラ)はイタリアで、砕いたチョコレート入りのジェラートのこと。

リンドールもそのジェラートをイメージして作られているようです。

砕いたカカオマス入りホワイトチョコのシェルに、ホワイトチョコのフィリング入り。

カカオマスのカリッとした歯ごたえがあっていい…のだけど、カカオの風味は思ったよりしませんでした。

ホワイトに限りなく近い感じ。

画像はリンツ公式サイトより

シーソルト

ミルクチョコのシェルに塩の結晶入りで、中はシンプルなミルクチョコフィリング。

時折歯に当たる塩の粒。しょっぱすぎはしませんが、塩気がさりげなく主張してきます。

「ミルク」とほぼ同じ。塩が入っているぶん、後味スッキリです。

画像はリンツ公式サイトより

ミルク&ホワイト

ミルクチョコのシェルに、ホワイトチョコフィリング。

甘くて口溶けがよくて、「ミルク」と並んで子ども受けしそうな味です。

画像はリンツ公式サイトより

ファッジスワークル

こちらは唯一、フィリングが2種類入っています。

ミルクチョコのシェルに、ホワイトチョコとダークチョコのフィリング。

フィリングはホワイトの中にダークという構造でした。

「ミルク・ホワイト・ダーク」の3つの味を同時に楽しめる、ありそうでなかったおいしさ。

大人から子どもまで楽しめておすすめ。

画像はリンツ公式サイトより

ソルテッドキャラメル

2020年5月から「キャラメルシーソルト」がなくなり、新作の「ソルテッドキャラメル」が追加されました。

ミルクチョコのシェルに、キャラメル風味のフィリング。

塩の粒が全体の甘さをキリッと引き締めてくれます。

画像はリンツ公式サイトより

以前の「キャラメルシーソルト」はシェルがダークチョコでした。個人的には前のが好きだったなぁ。

画像はリンツ公式サイトより

アーモンド

ミルクチョコレートのシェルに、アーモンド風味のミルクチョコフィリング。

こちらはアーモンドといっても、カリッと香ばしいナッツではなく、アマレットというアーモンド風味のお酒に近い味がします。(アルコールは入ってないけど)

杏仁豆腐に使う「杏仁」の香りと言ったほうが分かりやすいかな。

意外とクセがあって大人の味。好き嫌いが分かれそうですが私は好きです。

画像はリンツ公式サイトより

ミント

ミルクチョコレートのシェルに、ミント風味のミルクチョコフィリング。

しっかりとミントが効いてます。

清涼感ある香りで、チョコミン党も満足のミント感。

私は実はミントが苦手なのですが、ミルクチョコベースだと思ったよりアリでした。

画像はリンツ公式サイトより

ピスタチオ

ミルクチョコのシェルに、ピスタチオ風味のホワイトチョコフィリング。

ピスタチオのナッティな風味は穏やかで、溶けていく中でじんわりと感じられます。

ピスタチオ好きならぜひ。苦手な人でも食べられるかもしれません。

画像はリンツ公式サイトより

バターピーカン

砕いたピーカンナッツ入りのミルクチョコに、バター風味のミルクチョコフィリング。

時々感じるカリッとした食感と香ばしさ。ナッツの主張はやや弱いかな〜。

バター風味のフィリングはほかよりちょっとコクがあってリッチな味わいでした。

画像はリンツ公式サイトより

マール・ド・シャンパーニュ

ミルクチョコのシェルの中に、お酒の効いたミルクチョコフィリング。

これは全ての中で一番インパクト大。

アルコールがびっくりするくらい強くて、酔っ払います!

「シャンパーニュ」と聞いて「シャンパン風味なのか〜」と思ってたら全然違った…。

「マールドシャンパーニュ」は、シャンパンを作った際のぶどうの絞りカスで作ったブランデーなんだそうで。ブランデー風味、そりゃ酔っ払うわ。

おいしいけど、大人の味です。お酒が弱い方はくれぐれもご注意を。

画像はリンツ公式サイトより

ドルセ・デ・レチェ

2020年5月に追加された新フレーバー。

「ドルセ・デ・レチェ」は南米発祥の濃厚なミルクジャムのことだそう。

ミルクチョコのシェルに、ドルセデレチェが溶け込んだホワイトチョコレートのフィリング。

ミルキーで甘め、クセはないので誰にでも食べやすいお味です。

季節限定フレーバー

以下、季節限定フレーバー。購入できたものを順番に書いていきます。

ハロウィン

ハロウィン期間限定。包みがジャックオーランタンのデザインでかわいい♪

中身は赤い「ミルク」と全く同じです。

画像はリンツ公式サイトより

ゴースト

黒地におばけのイラスト、こちらもハロウィン時期限定です。

中身は「ミルク&ホワイト」と同じ。

画像はリンツ公式サイトより

ジンジャーブレッド

こちらはクリスマス限定。

ジンジャーブレッド入りのミルクチョコシェルはサクサクした食感。

ジンジャーやシナモンの香りが広がる本格派です。

好き嫌いは分かれそうだけど、かなりおいしい。

画像はリンツ公式サイトより

スノーマン

クリスマス限定。包みに雪の結晶と雪だるまがプリントされています。

中身は「ミルク&ホワイト」と同じ。

画像はリンツ公式サイトより

ハート

ハート型のリンドールは、バレンタイン限定。

ただハート型チョコレートかと思いきや、リンドールミルクと同じで中にミルクチョコフィリングが入ってました。

かわいい上に丸いのより食べごたえあって◎。ミルクチョコ好きならまとめ買いしてもいいかもしれません。

画像はリンツ公式サイトより

バレンタイン

こちらもバレンタイン限定、ピンクの包みのリンドール。

ハートがプリントされていてかわいらしいです。

中身は「ミルク&ホワイト」と同じ。

画像はリンツ公式サイトより

ナポリタン

バレンタイン限定、3つめは「ナポリタン」。

淡いピンク色の包みがこれまたキュートです。

ナポリタンといってもケチャップ味じゃないですよ〜。

「ストロベリー・バニラ・チョコレート」の3つの味が楽しめる「ナポリタンアイスクリーム」をイメージしたものだそうです。

この組み合わせ、最高においしかった…!

小さい子でも食べやすくて、老若男女問わずおすすめできます。

限定と言わず定番にしてほしいっ。

画像はリンツ公式サイトより

スプリング

ホワイトデーからイースターにかけて登場する、春の装いのリンドール。

花柄にちょうちょのイラストです。

中身はミルク&ホワイトと同じです。(季節モノはミルク&ホワイトが多め)

リンドール おすすめフレーバーランキング

全種類食べてみて、特におすすめのフレーバーをランキングにしてみました。

大人向け おすすめランキング

フレーバーの味が強めなものなど、大人向け・通好みのおすすめランキングはこちら。

(私の好みがだいぶ反映されていますが…)

第1位 オレンジ

第2位 マンゴー

第3位 60%カカオ

第4位 シトラス

第5位 アーモンド

オレンジ、マンゴー、シトラスと、フルーツ系はしっかりフレーバーが付いていておいしいです。

60%カカオの程よくリッチな味わいもおすすめ。70だとずっしりきちゃうんで、60くらいがちょうど良い。

5位はファッジスワークルと悩んだんですが、ファッジ〜はお子様向けに入れられるのでアーモンドにしました。

子ども向け おすすめランキング

お子さまでも食べやすい、クセのないフレーバーのおすすめはこちら。

第1位 ミルク

第2位 ファッジスワークル

第3位 ストロベリークリーム

第4位 キャラメル

第5位 ミルク&ホワイト

まず、定番のミルクは間違いありません。

いちごやキャラメルも子どもが好きなフレーバーですよね。

個人的推しは「ミルク・ホワイト・ダーク」の味が同時に楽しめる「ファッジスワークル」。

この5つで「お子さま向けアソート」を作ったら売れるんじゃないかな!なーんて、勝手に思ったりしてます。

リンドールの値段

リンドールの値段は、販売店舗やパッケージにより異なります。

リンツ正規販売店「ピック&ミックス」での値段は、100g(約8粒)あたり781円(税込)

アウトレットだと、重さに応じて割引率が上がります。

▼アウトレットでの価格表

重さ価格(100gあたり)割引率
100g〜199g742円(税込)5%
200g〜299g703円(税込)10%
300g〜399g664円(税込)15%
400g〜499g625円(税込)20%
500g〜586円(税込)25%


箱入りの場合、例えば「リンドール ピラー ミルク 75g」が680円(税込)です。(100gあたり906円ほど)

画像はリンツ公式サイトより

一番安く購入できるのは、ピック&ミックス。

さらにアウトレット店舗が近くにあれば、たくさん買えば買うほどおトクになりますよ♪

コストコで買うと格安!

リンドールを、アウトレットよりもさらにおトクに購入する方法があります。

それは「コストコ」で買うこと。

コストコでは4フレーバー入り600gの大容量箱が販売されており、値段はなんと1,600円ほど。

100gあたり約266円ですね。

正規店の約1/3、アウトレットで500g以上買った時の約半額で買えちゃうんです。

入っているフレーバーは季節により異なりますが、最近では以下の4種類でした。

  • ミルク
  • ビター
  • ヘーゼルナッツ
  • ホワイト

ただし!コストコのリンドールは正規のものとちょっと味が違うとの意見もあります。

リンツの販売店で買えるものは、本場スイス産がメインなのに対し、コストコではアメリカ産やイタリア産が販売されています。

スイス産の方が口溶けが良いと言われていますが、真相は果たして…。

近々、両方買って食べ比べてみようと思います。

リンドールのカロリー

おいしくってつい食べ過ぎちゃうリンドール。1粒あたりのカロリーを調べてみました。

フレーバーカロリー(1粒あたり)
ミルク74kcal
ビター62kcal
キャラメル75kcal
ホワイト77kcal

ビターはややカロリーが低めですが、だいたい1粒75kcalほどと覚えておきましょう。

おやつには3〜4粒が適当です。

リンドールの賞味期限

リンドールの賞味期限は、常温保存で約10ヶ月です。

意外と長く保つんですね。

ただしアウトレットでは、賞味期限が短いという理由でセール価格が付いているものもあります。

こちらは買ったら早めに食べきるようにしましょう♪

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本格チョコレートドリンクやパフェが楽しめる!

リンツショコラカフェに行ってみたレポはこちらをどうぞ。

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